毎月お勧めの精油をご紹介していきます。3月は炎症を鎮めるは働きやアレルギー、花粉症に対して役立つ精油、カモミールとユーカリです。ご紹介する精油は1ヶ月間10~30%の割引セールをしています。是非店頭で香りをお楽しみください。

●カモミールローマン55

鎮静効果が特徴で、あらゆる面で「鎮める」働きを発揮します。

花粉症の症状軽減にはストレスに対するケアも深く関わっているといわれています。カモミールローマンは健胃作用があることから、ストレスが胃腸にくる人に適しています。また非常に緩和力が強く、花粉の症状に対する不安、恐怖、イライラを鎮め、抑圧感を解放し、心を穏やかにし、心と身体に加わっている力を抜き、穏やかな心身の状態へと導いていきます。そのため、不眠症に対しても役立てられます。アレルギーを緩和する働きがあるため、花粉の季節に備えてトリートメントオイル(植物油10mlに精油2滴加えたもの)で胸部や腹部をマッサージしておくこともお勧めします。また、肌に対しての作用も穏やかで、おとなの敏感肌はもちろん、乳幼児の敏感な肌にも使う事ができ、炎症を鎮めます。鼻をかみすぎて荒れてしまったお顔のトラブルにも活用できます。

月経周期を整え、月経痛やPMSを和らげる働きもあります。

カモミールは身体のみぞおちの部分と深く関わります。神経を使うときりきりと痛むところです。ここは過分な自我の欲求が溜まるところであり、それが緊張を引き起こし、欲求不満、自己嫌悪、落ち込みを生じさせます。このような状態のとき、気持ちを軽くさせ、心を静める力を発揮します。かたくなな期待感を手放し、自己の限界を穏やかに認め、人々の支援をより楽に受け入れるように導きます。

 

●カモミールジャーマン

色、香りともにローマンカモミールとは違いが大きく、カモミールブルーは濃い青色をしていて、香りも甘味

を感じさせるローマンとは程遠いものですが、似たような作用を持ち合わせます。ハーブティとして飲まれるのはこのジャーマンです。

特徴としては炎症を抑える力が強く、特にアレルギー性の症状やアトピー性の皮膚炎の炎症を鎮めます。また、乾燥による痒み、オムツかぶれなど、炎症のある肌や、咽喉の痛みなど、熱を持った症状に対しては、それを冷ます強い効果を発揮します。

鼻づまりや目のかゆみ、のどに不快を感じるときには、精油をティッシュに1滴落として、ゆっくりと深呼吸をしてみましょう。

お風呂に3、4滴加えてよく混ぜて入るのもお勧めです。

言いたい事を我慢して、喉が詰まるような違和感があるとき、その緊張を解き、気持ちの表現ができるようにやさしく促します。 

●ユーカリ

ユーカリ3

殺菌力と感染予防の力が非常に強く、抗ウイルス、消毒、呼吸器の強壮などとの働きと合わさって、免疫系を強化し外敵から体を守る「衛気」を高めます。そうすると、花粉をはじめとするアレルゲン(=外敵)に対しても防衛力が高まり、症状が出にくくなったり、軽くすむことにつながります。

血行を促進し脳内の血流量を増やす働きから、筋肉の痛み、肩こり、頭痛などを緩和し、また眠気でぼんやりする時や集中を必要とするときには、そのクリアな香りでシャキッとリフレッシュさせ、精神疲労を和らげてくれます。花粉症の不快な症状の時には気持ちもどんよりしがちですが、そんな時にはユーカリの心身両面に働きかけるスッキリ感がとてもに立つでしょう。

風邪や喘息、気管支炎、そして花粉症など呼吸器系の辛い症状を緩和する作用があり、市販の風邪吸引オイルの成分としても使われています。また、「呼吸を楽にする」=「息苦しさを楽にする」と言う事から、心理的な作用として、他人を気にして自分を表現できず言葉につまったり、抑圧によって息苦しさを感じる時などに、その気持ちを解放するサポートとして活用できるでしょう。

芳香スプレーを作っていつでもお部屋や自分の周りにひと吹きしてみましょう。スプレー容器にアルコール10mlに浄水20mlを加えてアルコール水を作り、そこにユーカリの精油を612滴、好みの強さになるように加えてよく振り混ぜて出来上がりです。鼻づまりで苦しいときには蒸気吸入がお勧めです。マグカップに40度ぐらいのお湯を入れてそこに精油を12滴落とし立ち上がる湯気と共に精油の香りを吸入します。香りの強さに注意しながらゆっくりと始めていきましょう。湯気が目に入らないように注意します。 

*ユーカリプタス グロブルス 

ユーカリの種類の中で最もポピュラーで、クリアな印象の香りです。解熱効果、強壮する力が高く、免疫力を高めます。去痰作用、抗カタル作用に優れ、肺の働きを高め、強壮します。皮膚に刺激が出る場合もあるので、使用濃度は控えめにします。特に妊婦、乳幼児への使用は注意しましょう。

 

*ユーカリプタス ラディアータ 

グロブルスと似た作用がありますが、特に抗菌、抗ウイルスに力を発揮し、疲労回復を促す作用が特徴です。香りや作用はやや穏やかですが、妊婦、乳幼児への使用や濃度には注意が必要です。

*レモンユーカリ 

この精油の特徴は他の種類のように温めて強壮する働きとは違い、熱を冷まし鎮静する効果があるため、就寝前やリラックスしたい時の芳香浴にはお勧めです。スッキリとしたシトラスの香りは、感染予防の芳香浴にはピッタリです。スプレーを作ってお部屋に吹きかけると、お部屋の乾燥予防にも効果的です。

*ユーカリプタス ブルーマリー

グロブルスと同じような効果ですが、1,8シネオール(すっきり染みとおるような香りの成分)の含有率が非常に高く、抗菌、抗炎症、抗カタル、去痰の効果が強いと言えますが、刺激も強いため、敏感肌の方や乳幼児などをはじめ、肌への塗布には注意が必要です。他のユーカリよりさらにリフレッシュするクリアな香りが特徴で、芳香を中心に感染予防としては効果が期待できです。 

*ユーカリプタス デイベス

ミントユーカリとも呼ばれ、爽やかなミント調の香りが特徴です。去痰、強壮、鎮静効果に加え、ケトン類の含有量が非常に高いため、他の種類より消炎作用が強い事が伺えます。インフルエンザのような熱性の強い症状には力を発揮するでしょう。