●ローズマリーろーずまりー

心臓の機能を高め、身体全体の血行を促す働きがあり、疲れ気味で頭痛がする時や、虚弱体質、低血圧や冷え性の人に適していて、リウマチなど筋肉や関節の痛み、こむら返り、神経痛の痛み、肩こり、生理痛を和らげます。昔から若返り効果があると言われているのは、脳の血流を促進し、集中力、記憶力を高めるためとされ、最近では認知症、アルツハイマー病の予防に役立つことがわかってきています。
活力を高め覚醒させる事が得意なローズマリーは朝に使うと血圧を上昇させ、目覚めをスッキリとさせます。一日のスタートをスムーズに始めたいときには、洗顔に使う水に1滴加えてバシャバシャ洗いましょう。
「ローズマリーを風呂に入れると、汝は元気を取り戻し、活力を取り戻して喜びに溢れる。気力が出て若返るであろう。」と400年以上前にも言われています。ギリシャ、ローマ時代から若返りのハーブと言われる所以は、脳への血流を促し記憶力を高める頭脳明晰作用や抗酸化作用からも伺えます。
また、幸運を呼び、魔法や魔術から身を守ると考えられていましたが、それは、伝染病から身を守り、健康を回復させる力、免疫系への働きかけが当時からはっきりと認められていたからでしょう。

ローズマリーケモタイプ
*ローズマリーシネオール

身体に対しては、温める力に優れるため、痰が多い咳や風邪、慢性疲労、冷え性、筋肉痛、頭痛、消化不良の改善に役立ちます。
ローズマリーは全般的にどのタイプも精神を強壮しますが、シネオールの場合は特に神経過敏で、些細な事に気持ちが揺れ動く不調、気持ちの乱れ、緊張、イライラに適します。これらは長引くと気持ちが弱り、不眠や無気力につながるので、早めのケアが大切です。そのような時、シネオールタイプは脳に力を与え、心身を温め、やる気を引き出し、自信をつけてくれます。このことは内面、気持ちからの免疫力アップにもつながるところです。

 *ローズマリーカンファー

感染予防に力を発揮するため、お部屋の芳香浴にはお勧めです。カンファーとは樟脳の香りを指し、つんと刺激のある香りが特徴で、この刺激が無気力やだるさ、決断力の欠如や意欲が乏しいときに役立ちます。シネオールより作用が強く、脳の血流量を増やし集中力を高めますが、使う量はごく少量とし、使いすぎには注意します。
身体に対しては気血の流れを促進し、活性化し、強力に温めて免疫力を強化し、さらに肌肉を弛緩させるため、肩こり、筋肉痛、関節痛、腰痛などに役立ちます。
神経毒性を示す成分が含まれますが、濃度に注意しながら痛みのケアに対して使う事により、かなり有効な痛みの緩和が期待できます。

 *ローズマリーベルベノン

精神的な不調、弱りだけでなく、傷つきやすく集中できず、意欲が湧かずに自尊心が保てなくなっているとき心身を刺激し、強壮していきます。心臓、腎臓、肺、肝臓とも関連があるので、心身両面からサポートしていけるでしょう。肥満、動脈化硬化、糖尿病、などの生活習慣病予防、化器系の不調に役立つ他、身体を浄化しリンパの鬱滞除去やむくみにも役立ちます。

 ●グレープフルーツgure-pufuru-tu

甘く渋みがありリフレッシュさせるグレープフルーツの香りのキーワードはダイエットです。これからの季節の心身のケアには大いに活躍してくれるでしょう。熱と鬱滞症状を流し去り、浄化して明確にし、気分を爽快にしてくれます。過労気味の人に対してそれを流し、軽減し、軽くなる感覚を思い出させます。
気持ちを高揚させ、元気づける効果が高いため、感情を豊かに解き放つ結果となるので、意気消沈している時や、重苦しさを感じるとき、ストレス状態にあるときには役立ち、歓び、幸福感、伸びやかさをもたらして自信を回復させることが大きな特徴です。
身体の面では胆汁の分泌を促し、脂肪の燃焼を促進し、利尿特性があることから、セルライトを好転させるのに役立ちます。また皮膚の張りを保たせ、血行を促します。

 ●シトロネラシトロネラ

殺虫作用が特徴で精油の中ではその筆頭と言えます。蚊や害虫をはじめ、ペットのノミ、衣類のタンスの防虫まで、幅広く使う事ができます。またデオドラントの特性は汗をかいた足の匂いを解消し、疲れた足をリフレッシュさせ、身体全体にも刺激を与え強壮します。

心に対して抗鬱、浄化、高揚の効果があり、気持ちを明るくしていきます。