バジルスイート

うっ血除去、強肝、健胃、抗ウイルス、抗鬱、抗炎症、抗感染、抗菌、刺激、自律神経調整、消化促進、神経強壮、頭脳明晰、鎮痙、鎮痛、胃痙攣など消化器の障害、筋肉通、関節痛、咳、頭痛、乗り物酔い、不安、ストレス、不眠
料理でおなじみのバジルは、古くからインドのアーユルヴェーダで使われてきた薬草の中でも、トップクラスにランク付けされています。
ギリシャでも王者にふさわしいものとして、魔除けや浄化の植物として王家の庭に植えられていたと言う伝説などがあるためハーブの王様と呼ばれ、古代エジプト人は、バジルは天の扉を開くものと考えていました。
バジルスイートとマジョラムスウィートのブレンドは心理的な不調を癒す力が高く、抑うつ、不安症、神経疲労や神経性の胃腸炎などストレスからくるさまざまな症状に役立ちます。

スパイシーでクリアな香りは感覚を鋭くし、鍛え、弱った心や神経を強壮し、強く立ち直る事をサポートし、集中力を高めてくれます。そのため頭脳明晰にする事が考えられ、頭痛や偏頭痛にも特に効果を発揮します。

また呼吸器系にも働きかけ、鼻づまり、喘息、気管支炎、インフルエンザ、カタル症状の改善を促します。

エストロゲンホルモンに似た作用があるため、月経前症候群に役立ち、産後の回復を早めてくれると言われています。血行を促進し、筋肉深部の痙攣を柔げます。

ベルガモット

抗ウイルス、抗炎症、抗感染、抗菌、抗不安、高揚、収斂、消化促進、神経鎮静、鎮痙、鎮静、昆虫忌避、ヘルペス、食欲不振、膀胱炎

ベルガモットはビターオレンジとグリーンレモンの交配種で、爽やかで清々しいイメージが浮かぶ香りです。さらにイタリアのカラブリア地方で80%が栽培されていると言うことから、太陽の陽を燦々と浴びた、明るくエネルギッシュで生命力を蓄えているというイメージが想像できます。そしてこの精油の特徴はその高揚感と同じぐらいの力で鎮静する働きを持っていることです。老若男女を問わない香りで、陰陽のバランスがしっかり取れた、とても便利でありがたい精油と言えます。

紅茶のアールグレイのフレーバーとして有名な香りです。「自然から採れる抗鬱剤」とも言われ、不安、緊張、抑鬱など、心理的なトラブルがあるときに、まず初めに使ってみると良い精油のひとつです。完璧を求めてイライラした時には緊張をほぐし、おおらかさを与えてくれます。

心理的ストレスは免疫力や食欲にも影響します。緊張からくる頭痛、神経系の弱りからくる消化器系の不調の改善にも役立つでしょう。さらに、呼吸困難、扁桃炎、気管支炎、など呼吸器系の感染症にも役立ちます。

マジョラム・スイート/ワイルド

うっ血除去、血圧降下、血管拡張、抗炎症、抗菌、催眠、消化促進、神経強壮、制淫、鎮痙、鎮静、鎮痙、通経

筋肉痛、眩暈、自律神経失調症、ストレス、不整脈、リウマチ

学名のoreganoは山の喜びと訳され、スパイシーで苦みのある香りはアフロディテが幸福のシンボルとして造りだしたと言われています。

心身のこわばりを温めて和らげる効果があります。ストレスにより交感神経が優勢になった状態では、毛細血管が収縮してしまい、冷え性の原因にもなりますが、マジョラムは副交感神経を刺激するので、リラックスした状態をもたらし、毛細血管を弛緩させ、身体を温めます。その結果筋肉や関節の痛み、コリ、頭痛、冷えによる生理痛など痛みの症状の改善につながります。さらに、心を温めるマジョラムは心のバランスを取り、不安、パニック、ヒステリーを鎮め、孤独な気持ちに寄り添います。

ホッと安心して眠気を誘う香りは、孤独や昼間の緊張で眠れないとき、また、心配しすぎや考えすぎ、緊張による精神疲労、精神衰弱におススメです。

 

ホーリーバジルは、大地からの贈り物です。

かつてインドには、病人が存在しなかったそうです。大自然の恵みの中で、諍いもストレスもなく、全ての民が健康で、豊かで、幸福な生活を送っていました。ところが、紀元前5000年程前から、少しずつ病に蝕まれる人が現れてきたそうです。人々の心の中に、嫉妬・怒り・憎しみ・悲しみ等の感情が芽生えたことが原因でしょうか。そこで困った人々が、山奥に住むヨーガの達人や、霊能力者達に病を治す方法を尋ねました。彼らは、瞑想し、大いなる存在から、多くのハーブの根・茎・葉・花・種などを活用して、人々の病を治してみせたのです。

これが、アーユルヴェーダの始まりです。それからアーユルヴェーダでは、約2000年かけて、体系化されました。アーユルヴェーダはその後、東に伝わったものは漢方として発展を遂げ、また西洋に伝わったものは、アロマ・セラピーとしてヨーロッパで開花したのです。アーユルヴェーダでは、心と体と魂のバランスが崩れた時に、人間は病気になるとしています。そのバランスを回復させるのが、ハーブの持つナチュラルパワーなのです。

そのアーユルヴェーダの中でも、トップクラスの評価を得ているのが、ホーリー・バジル(ヒンドゥー語でトォルシー)です。インドには、「家にトォルシーがあれば、病気や不幸はその家に入ることができない」ということわざがあり、多くの家庭や寺院では、庭先にホーリー・バジルの鉢植えを飾り、毎日聖水を捧げ、家族の健康、平安、幸福を祈っています。

キリスト教圏の人達がインドを訪れたとき、そのハーブ(トゥルシー)の薬効の凄さに驚いて英名をホーリー・バジル、つまり聖なるバジルと名づけました。the holy nameとは、キリストのことを意味します。キリスト教圏の人々が、horyの単語を一介の植物に命名したことは驚嘆に値します。

アーユルヴェーダの賢人達はその後、「トォルシー・バン」という活動を人々に提唱しました。各家々でこのハーブを育て、国中をトォルシーで埋め尽くそうというものです。ホーリー・バジルは、大量のオゾンを発生し、空気を清浄化します。その芳香は、人々を穏やかにさせるリラクゼーション効果に優れており、また、蚊・蝿、ブヨ等の虫を寄せ付けないので、ウイルスの介在を防ぎます。そして、生葉を食べたり、お茶にして飲むことで、インターフェロンを誘発し、免疫力を高め、人々を健康にさせるのです。

健康を維持する最適な方法としてよく言われるのが、適度な運動、適切な食事、穏やかな生活です。そのライフバランスを崩すと、心と体と魂のバランスも崩れ、病気を招いてしまいます。

ホーリー・バジルが持つ、ナチュラルパワーを取り入れ、健康で豊かで、平穏な日々を過ごされてはいかがでしょうか?